寺内教授らによりギニアヤムのゲノム配列を解読

寺内良平教授らの国際共同研究グループ*は、アフリカにおける重要作物であるギニアヤムのゲノム配列を解読しました。

 研究グループはさらに、ゲノム配列情報を利用して、性別決定遺伝子のゲノム領域を同定し、性別を容易に判定できるDNAマーカーを開発しました。ギニアヤムは、雌花と雌花が別々の個体に生じるため、通常の交配育種をおこなうには性別の確認が可能な開花時期まで植物体を育てる必要があります。性別判定DNAマーカーは、実生時期でも性別を推定できるため、より効率的な交配育種を可能にします。

 今回の成果は、ギニアヤムをはじめとするヤマノイモ属作物のゲノム育種を加速させ、世界(特に西アフリカ)の食糧生産に大きく貢献することが期待されます。

* 国際研究グループ機関:京都大学、公益財団法人 岩手生物工学研究センター(IBRC)、国立研究開発法人 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)、神戸大学、信州大学、東京農業大学、京都産業大学、The International Institute of Tropical Agriculture(IITA、ナイジェリア)、Earlham Institute(イギリス)、The Sainsbury Laboratory(イギリス)、University of Frankfurt(ドイツ)

ギニヤヤムに関するブログ(writen by 寺内教授)
>> Improving yams with genomics / BMC’s blog network

研究論文
>> Genome sequencing of the staple food crop white Guinea yam enables the development of a molecular marker for sex determination / BMC Biology

関連ニュース
>> Press Release / JIRCAS [日本語]
>> IITAのNewsページ [英語]
>> Earlham InstituteのNewsページ [英語]
>> The Sainsbury LaboratoryのNewsページ [英語]

Special Seminor – Prof. Cyril Zipfel (The Sainsbury Laboratory, Norwich, UK)

Special Seminor

[Title]
Receptor kinase-mediated immunity: from the plasma membrane to the field

[Speaker]
Prof. Cyril Zipfel
(The Sainsbury Laboratory, Norwich, UK)

[Date]
June 02 (Friday), 2017
16:00 – 17:30

[Place]
Room W506, Faculty of Agriculture Main Bldg.
(North Campus, Kyoto University)
>>North Campus Map
>>Google Maps

[Abstract]
Cell surface receptor kinases are essential to perceive extracellular stimuli and to modulate cellular outputs during growth and development, as well as in response to environmental challenges. In plants, cell surface-localised pattern recognition receptors (PRRs) involved in ‘non-self’ innate immune perception are receptor kinases, or are part of heteromeric receptor kinase complexes. In my presentation, I will present our recent work that shed light on the molecular mechanisms that control the formation and activation of plant PRR complexes leading to downstream cell-autonomous immune responses. In addition, I will illustrate how the use of plant PRRs represents a promising biotechnological tool to engineer broad-spectrum and potentially durable disease resistance in crops.

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[農学研究科] 大学院入試説明会 & 研究室説明会の開催

平成30年度大学院入試説明会が開催されます。

<日 時> 2017年2月18日(土)
<場 所> 京都大学農学部総合館W100講義室 12:30-16:30
>>北部構内マップ
>>Google Maps

入試説明会案内PDF

研究室見学

入試説明会の後、研究室見学も実施しています。

栽培植物起源学分野も出張所を設けて、研究室説明会をおこないます。お気軽にお立ち寄りください。

研究室案内PDF

<場 所>
京都大学北部キャンパス 農学・生命科学研究棟 2Fラウンジ

目印はこちらのポスターです。
Lab. Guide

<大学院/集中講義>植物遺伝資源学「博物ゲノム学にむけて」

集中講義 植物遺伝資源学

「博物ゲノム学にむけて」: 植物ゲノム解析とその応用

担当教員:
教授 寺内良平(京都大学大学院農学研究科応用生物科学専攻)

日時:
平成28年11月14日(月)9:00-17:00
平成28年11月15日(火)9:00-17:00
平成28年11月16日(水)9:00-17:00

講義室:農学部総合館 W506

>>案内PDF

キヌアゲノム配列リリース

 先日、<[ホームページ更新] 論文の新規追加>でもお知らせしましたが、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)、かずさDNA研究所、石川県立大学、株式会社アクトリーおよび当研究室の安井助教らの共同研究グループにより、世界に先駆けてキヌアのゲノム配列を発表しました。

 この研究論文は、「DNA Research」の電子版に掲載されています。
>>DNA Researchの論文ページ

 また、キヌアゲノム配列情報を整備したデータベース Quinoa Genome DataBase(QGDB)も公開しました。
>>QGDBのページ

>>詳しくは、京都大学・研究成果のページ